ヘリオスボルケーノ.王.Zn’+Z
キングヘリオスからの文句なしの正統進化。
レイヤー:ヘリオスボルケーノ
超王アビリティ:リミットブレイクボルケーノ。
「限界突破システムが発動し、レイヤー外側の刃が180度回転! 変形後は10枚刃&バウンド刃となり、防御性能もアップ!」
スパーキングチップ:ヘリオス
太陽神ヘリオスモチーフの左回転用スパーキングチップ。
チップ名はそのままですがメタル搭載&メタルチップコア装着と大幅なパワーアップがされています。
デザインは以前のヘリオスよりもシャープな印象でよりイケメン度が増してる。
リング:ボルケーノ
新システムの限界突破システムを搭載したボルケーノリング。
見た目はリングとシャーシが一体化したような感じでかなりブ厚い。
限界突破発動前はキングヘリオスのアタックモード同様に5枚刃で戦うスタイル。
キングリングの小柄な5枚刃よりも大きくなっており、頼もしい見た目で攻撃力がUPしてそう。
限界突破は上段刃が回転しキングヘリオス・ディフェンスモードのような10枚刃に。
上段刃はバウンド刃になっているのでよりカウンター性能が上昇。
限界突破システムはレイヤー下部にスイッチが付いており、ロックが進みディスクが干渉することで発動する仕組みになってます。
ディスク:王
外重心でバランスの良い限界突破レイヤーの専用ディスク。
画像を円で囲っている矢印のような部分がロックが進んだ際に限界突破レイヤーのスイッチに触れることでギミックが発動するようになっています。
この王ディスクは矢印が中央にありますが、超ディスクはR側に寄っておりディスクによって限界突破の発動タイミングが変わってくるというのがなかなかおもしろい。
序盤で発動してガンガン行くか、逆転の一手として中~終盤に発動するようにするかなどの戦略が生まれますね。
ドライバー:Zn’
Znドライバーがダッシュ化。
登場時からずっとZnを愛用している自称ゾーンドライバーの使い手の僕にとってテンションがブチ上がりなパーツです。
バーンフェニックスやフレイムサジタリオなどのメタベイレイヤーに履かせて運用することが多かったのでダッシュ化の恩恵はかなりデカい。
Zn’だけでも充分ありがたいのに強化パーツを装着でさらに進化。
Zチップを付けることでZn’+Zに。
Znを使ってる人ならわかると思いますが、最後の一粘りがあれば勝てたのにというもどかしさを感じる場面がちょいちょいある。
それがこのZチップの大きい面積のガードパーツがスタジアムに触れることで、ツルっと最後の伸びが生まれる。
送り合いの性能も格段に上がってますね。
また、チップはメタル製なので足元がどっしり安定し吹き飛ばされにくくなっているのもポイント。
ユーザーが求めている強化をしてくれるマジで神ってる強化パーツですよ、このZチップは。
さらにさらに、ハイペリオンバーンに付いているXチップを装備することでZn’+Xに変化。
こちらはフリー回転を固定され、ガードパーツがチップに埋もれて尖った軸先だけが露出するようになります。
Zn’+Xはチップがモロにスタジアムに接地するせいか物凄い暴れる。
ゾーンドライバーはフリー回転ガードパーツとシャープ軸の組み合わせから生み出される挙動に魅了て愛用している部分があるので、フリー回転を完全に殺して暴れるだけのこいつは僕的にはナンセンスかなって感じがします。
あくまで現段階での評価なんで使っていくうちに心変わりする可能性はあるかもしれない。
まとめ
通常モードではブ厚い5枚刃で相手をしっかりとらえる打撃を繰り出す。
そして、Zn’+Zの挙動次第で大胆に攻めたり待ちのカウンター狙いにいったりとそのままでも強い。
右回転相手だと回転吸収も可。
そこからさらに限界突破することで10枚刃となり、敵の攻撃をいなしながらも上段のバウンド刃でカウンターも決めるという攻防一体の隙の無い性能に。
限界突破時は内蔵されたバネにより上段刃が勢いよく180°回転することで強力な打撃を相手にお見舞い!
相手のベイを露骨に弾き飛ばすから、ギミック発動の実感があるのが素晴らしいです。
ベイとしての完成度がかなり高くセット商品なのが惜しすぎる。
単品販売だったら少なくても3・4個は買っちゃうレベルの魅力があります。
それにしても限界突破システム、マジに楽しすぎますね。
ギミック発動条件はロックが進むことなので、つまりはほとんどの場面で相手とのぶつかり合いのタイミングで限界突破するからアニメのような必殺技感がある。
ただ、一つ気になる点は意外と限界突破システムが発動しないこと。
デフォのカスタマイズだとロックがなかなか進まず発動前に勝負が決まることが多い。
ロックが硬いのは本来は喜ぶべきところなんでしょうけど、もっとガンガン限界突破したいなぁって。
今度発売されるルシファージエンドの皇が見た感じ左回転を序盤に限界突破させるディスクっぽいのでそれに期待したい。
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