討伐対象の目標を捕捉! プロミネンスヴァルキリー.OvAt’-0 レビュー 【ベイブレードバーストDB】

なお、敵機は漆黒の炎を身に纏い臨戦態勢に突入している模様。

プロミネンスヴァルキリー-0

デッドフェニックスをリスペクトしたカラーリングが最高にイカしてる。

DBコア:ヴァルキリー

ランブー27でも再録されたから2度目の再録ですね。

バネが内蔵されており装備したブレードすべてにバウンドアタックのアビリティを付与できる。

アタックタイプよろしくロックの山は深いが、数は少ないので比較的バーストのリスクは高めかな。

ただ、ロックパーツ自体がギミックで動く特性上、バウンドの許容範囲ならばロックは一切進まないので今回のような攻撃を受け流すディフェンシブな戦闘スタイルのカスタマイズにはうってつけかなと思います。

カラーリングは闇堕ちヴァルキリー感があってメチャクチャかっこいい。

これは僕の偏見なのだけど、闇堕ちはだいたい黒・白(銀)がメインカラーで赤色がアクセントで入ってる。

重量は7.88g。

ブレード:プロミネンス

超Z時代のフェニックスの後継機的な立ち位置でレイヤーの一部がパージするという面白ギミックは健在。

しかもシールドの装着向きを変更することで外れにくさを変更できるという性能の発展を遂げ、よりバトルに深みを与えることができる。

「シールド」には「アーマー」のようにメタルパーツは搭載されていないのでかなり軽めではありますが、パージした際に吹っ飛びやすくスタジアム内で跳ね返りまくって多段ヒットすることもしばしばで飛び道具としてはかなり優秀。

さらにサイズも一回りほどデカく高さもあるのでベイをさらに巻き込みやすくなっており、妨害性能もUP。

もちろんギミックの性質上、ときには己が身を焼くこともあるけれど不確定要素も飲み込み、勝利を目指すのもバトルの醍醐味。

リスクのない勝負なんて、餡子の入ってないたい焼きみたいなもんだし。

パーツは今回が初再録ですね。

初登場はこのオーバードライブセットに収録でやや値は張るものの、パーツがクッソ有能ばかりで強力なランチャーまで付属してるからほとんどのブレーダーは買ってるかな?

とにかく安価で予備機が手に入るのでかなり嬉しい再録だと思います。

色はデッドフェニックスを意識しており、オリジナルカラーのプロミネンスフェニックスと組み合わせればパーフェクト＆アンパーフェクトっぽいカラーリングにできるという。

タカラトミーさんからのファンサが光るな。

余談だけど、名前がプロミネンスでブラックカラーだとダークフィラメントって呼びたくならない?

重量は14.78g。

アーマー:0(ゼロ)

初登場はセットのスプリガン、再録がランブー27だったので有能パーツが安価で確実に入手できるようになったのはグッド。

まんまる形状でクセが無く、最重量級なので汎用性が高いパーツ。

シールの付属はないけど、他のパーツとの色の親和性が高いので素のままで充分かっこいい。

重量は13.79g。

ディスク:Ov(オーバー)

令和の0ディスク。

攻・防・持、どのカスタマイズに組み込んでも活躍してくれる、見た目も性能も0ディスクを彷彿とさせるDBディスク。

0アーマー同様にスプリガンのセット商品に収録されたパーツだけど、ポンポン再録されているのはその万能さ故か。

重量は33.45g。

ドライバー:At’(アトミックダッシュ)

Atがダッシュ化した新ドライバー。

待っていたぞ、この時を待っていた!　ついにアトミックがダッシュ化したぞ。

フリー回転するボール軸&ガードパーツで体勢を崩しにくく、相手の攻撃をしっかり受け流してくれるディフェンスタイプのドライバーのなかでもピカイチな性能を誇る。

シュート次第ではがっつり暴れさせることもでき、防御だけでなく攻めに回ることもできるのもポイント。

こいつのダッシュ化でディフェンスタイプは強力な武器を手に入れた。

重量は7.49g。

まとめ

ヴァルキリーコアのバウンドギミックとAt’のフリー回転ボール軸で相手の攻撃を受け流し、ときにはカウンターをぶちかますDFタイプのベイ。

強力なアタックを仕掛けても、まるで流水の如く攻撃を受け流す。

攻める側からすれば、暖簾に腕押しっていうかあまり相手にしたくないタイプ。

なんで俺に気持ち良くアタックさせねぇんだ!!、みたいな?

しかもコイツ全然バーストもしないんだよね。

ヴァルキリーコアだしそこそこイケんじゃねとか思ってたけどダメだわ。受け流しに加えAt’のロックの硬さでかなり強固になってて完全にアタックタイプの天敵。

勝ちを狙いに行くならば、スタミナのカスタマイズが安牌ですね。

ただ、シールドのパージという奥の手でお得意の安定感をかき乱してくるので決して油断できないのが怖いところ。

総評としては、ディフェンスタイプに特化しつつ、苦手な相手に対しても搦め手で貪欲に勝利を狙いに行く高水準なカスタマイズ。

今回は討伐リモートカップでブレーダーに立ちはだかる敵なったわけですけど、コイツはなかなかの強敵になるんじゃないか

・・・・と思ってたらやっぱりその通りでしたね。

討伐できたのが200名中97名ということでほどよくバランスの取れた強さだったのではないでしょうか。

ちなみに僕、200名選ばれてました。　やったぜ!!

まあ、討伐はできなかったので悔しさはあるけれども、選ばれてバトル出来ただけでも良かったのかな。