【その組み替え独楽は進化する】ディヴァインベリアル.Nx.Ad-3 レビュー

ベイブレード

皆さんしっかり貰いましたか?

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ディヴァインベリアル-3

全体的にダイナマイトベリアルをリスったデザイン。

DBコアが悪魔映えするレッドになっており、カッコよさが際立ってます。

DBコア:ベリアル

魔王ベリアルモチーフ。強いシュート時にバーストロックがかかる右回転のDBコア。

デンジャラスベリアルに付いてきた方のベリアルコアでセット物に付属していたパーツなので再録は有難いところ。

ベイブレードのパーツは消耗品なので予備は持っておくに越したことはないからね。

性能はオーソドックスでロックの数、硬さともに標準的なものだけどそれ故に安心感があり信頼のおけるDBコア。

強シュートをすることでバーストロックが飛び出し、バーストのリスクを大幅に減少してくれる。

これがかなりのガッチリした硬さでめっちゃ頼もしいんですよね。

強烈な当たりでロックの進みやすいアタックタイプのブレードにとっては救世主とも呼ぶべき存在。

重量は80.4g。

BUブレード:ディヴァイン

3カ所にメタルを搭載し、薄型の攻撃刃で鋭くも重い攻撃を相手に与えるアタックタイプの右回転BUブレード。

3枚刃はそのままにメタルパーツをひっさげ登場。

3枚刃が厚く、周囲はかなり薄めという極端な形状。

緩やかなアッパー形状になっているので、ローモードでは敵を下から突き上げて削り取る攻撃が基本的な戦術、逆にハイモードだと背が高くなりゴツゴツスマッシュの3枚刃が相手のレイヤーをしっかり捉えて弾き飛ばしてくれるのでオーバーフィニッシュを狙いやすくなる印象。

歴代のベリアルのブレードと比べてもやっぱり薄い部分の比率が多め。

短いスパンで3機種登場しているけれど、三者三葉の性能&形状でおもしろい。

重量は9.41g。

メタルを搭載してるんですけどかなり軽めで、重量はブレードの中では下から数えた方が早いレベル。

全体的にうっすうすだから当然っちゃ当然だし、ベリアルの系譜は進化ギアありきで他よりもやや軽めに作ってるんでしょう。

ディヴァイン専用の進化ギアも出るのでこれからに期待かな。

ちなみに既存の真価ギアを装着するとこんな感じ。

Lギアは違和感ないんですけどFギアのほうはイマイチで遊びがありグラグラ動く。

端っこのスペースが空いているので新ギア(コードA)はもうちょい大型でぴったりフィットする形状なのか?

アーマー:3(スリー)

レイヤーを固定するメタル装甲パーツ。3カ所に偏らせた重心がブレた攻撃を生み出す。

以前はダイナマイトなどの3枚刃のアタックタイプに採用してましたね。

9が登場してからはそっちばかり使うようになっちゃいましたけど・・・。

一応、アタック染めにするときはお世話になったりしてます。

ディスク:Nx(ネクサス)

ローモード対応のDBディスク。上下に分かれた8つの羽で空気を切り裂き機動力を上げるディスク。

DBシリーズ始まりのディスク。

・・・だけあってやたらと再録されてます。

セット商品やランブーを買い揃えているブレーダーなら有り余るくらい持っているのでは?

Sギアを装着できるのが最大の特徴。

やっぱりこの重量デカブツ感はたまらないぜ!

新ギア(コードD)は形状的にNxディスクに装着できそうだけど、それならばディヴァインベリアル専用と謳いつつも過去ベリアルの強化にも繋がる。

シルエットはまんまSt(スティング)だったのでもしやバウンド刃になる?

ドライバー:Ad(アドベンチャー)

平らな軸先で暴れ、軸先周囲のツメ型ラバーが上下に稼働することでスタジアムにグリップするアタックタイプのドライバー。

新ドライバー・・・、なんですけど見た目はほぼベンチャー。

中央のフラット軸に外側のギザギザはまんまで、異なる点はラバー。

ベンチャーは軸を囲むように円形のラバーが付いていましたが、アドベンチャーでは2つのツメ型に変化。

やや高さも変わっており、ほぼフラット軸と同じ位置にラバーが来るようになっているのでDBスタジアムの傾斜だとほぼ確実に接地するようになってます。

ラバー部分はバネが仕込まれているので力が加わると引っ込む。

ラバー系でこういったギミックは珍しくかなり面白いです。

ただ面白くはあるんだけど、強さはそうでもない。

駆け出しの機動力はあるんだけどラバーの位置の関係でほとんどスタジアムに接地しっぱなしなのでスタミナが無くすぐへロる。

そして、スタミナを犠牲にしている割にエクストリーム等のラバー軸ドライバーほどの爆発力がないのもマイナスポイントかなぁ。

グリップはするんだけど結局ラバーが上下に動くから踏ん張りが足りないのがね。

ただでさえアタックタイプにはアゲインストなDBスタジアムでは少々厳しめの性能かなってのが正直な感想です。

Vギアを装着するとラバーが完全に引っ込むことで余計な摩擦がかからずスタミナもアップし粘り強さも上がる。

ロックも硬くなるし、機体の安定感も増すし、とにかくいいこと尽くめでVギア必須だよこれ。

ウリのはずのラバーが完全にお役御免になっているけれども、進化の過程で元あった機能を失うことはよくあることなのでしょうがない。

あくまで個人的な意見だけどベンチャーは素の状態、アドベンチャーはVギアつけて運用するのが好きかな。

必要のある進化もあれば、不必要な進化もあるってね。

重量は8.19g。

まとめ

素の状態で使った見た感想は正直言ってあまり強くない。

ディヴァインブレードは3枚刃自体は攻撃力が高めな形状なのだけど他の薄い部分が当たりが弱いのか決定打に欠ける印象。

それなら手数で勝負・・・、と行きたいところだけどAd(アドベンチャー)のスタミナの無さでチマチマ削っている余裕もなし。

勝ちにいくならハイモードで高い位置から3枚刃で引っ掛けてオーバーワンチャン狙いかな。使った中ではこれが一番勝率良かった。

ただ、ダイナマイトベリアルのようなオールラウンダー感も無ければ、デンジャラスベリアルの高機動&攻撃力ほどに突き抜けたアタックタイプでもないからベリアルシリーズの中ではちょっと見劣りしちゃう性能なのは否めない。

まあ、あくまで素の状態は・・・だけど。 ギア装備でしっかり強くなるからね。

とりあえず現状のF・V・S・Lの4つのギアを組み合わせればスタミナの無さを克服でき攻撃力も底上げでき、問題点を解消できてるわけだし。

そもそもベリアルシリーズは進化ギアありきの素体みたいなものなので、そのまま使うようなもんじゃないというのが個人的な意見かな。

ゴテゴテのパーフェクトギアが好きなブレーダーもいれば、スタミナがなくともラバーのグリップ力は捨てきれないからVギアは採用しないというブレーダーもいる。

使い手が進化ギアで好みの味付けをすることで眠れる可能性を引き出すのが醍醐味なんですよね。

とはいえ、今のままだとダイナマイト・デンジャラスの焼き増しでしかないので専用ギアでどこまで差別化してくれるか見もの。

専用進化ギアのフル装備でコイツの真価が発揮されるのを期待してますよ。

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Lギア 邪龍Ver.

Lギア邪龍Ver.はベイブレードバースト関連品2000円以上購入で貰えるのですが、新発売のディヴァインベリアルだけでは足りないという・・・。

どうしようか悩みましたが結局、ディヴァインベリアルを2個買いましたよ。

ランブー28でも良かったんですけど、ベアリングドリフトの応募口数を増やしたかったので。

早速デンジャラスベリアルに装備してみましたが、コレは想像以上のかっこよさ!

闇の力が漏れ出てる感がハンパない。コアのクリアレッドがいい味出してますよ。

一番似合うのはデンジャラスかな。

ラバー刃にぴったり重なったベストマッチ形状でもはや一体化してる。

ダイナマイトは丸い形状が相まって渦巻く邪龍っぽいデザインがグッド!

聖王Ver.に装備してもいいですねぇ。

燦々キラリ色したボディに妖しく輝くパープルでダークなカラーが映える。

聖と邪、相反する2つの力が混じり合った混沌(カオス)Ver.といったところかな。

Lギアは今回の邪龍Ver.で3色目。

どの色のLギアを装備するかで印象がガラリと変わるので着せ替えが非常に楽しい!

F・V・Sのギアも邪カラーで配布してくれねぇなかなぁ。

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