【ベイブレードバースト超王】 ルシファージエンド.皇.Dr レビュー

ベイブレード
ルシファージエンド.皇.Dr

俺に堕天使が舞い降りた!

レイヤー:ルシファージエンド

超王アビリティ:リミットブレイクジエンド。

「バトル中にレイヤーが変形し、下段刃の強烈なスマッシュ攻撃で相手を地面に叩きつける! さらに変形後は2層の刃がそれぞれフリー回転する超防御モードに!!」

ルシファー

堕天使ルシファーモチーフの右回転スパーキングチップ。

ハイペリオン・ヘリオス同様、名称はそのまま。

前ルシファーチップの特徴であるメタルを引き継ぎつつ、チップコアの位置にラバーパーツを搭載しロックを硬くするというギミックを手に入れ進化。

性能は上がってるけどデザインは前のほうが禍々しいオーラがあって好きかな。
今回はなんかポケ〇ンのゴ〇ストっぽくないですか?

突き出たラバーパーツがドライバーに干渉することで摩擦が生まれバーストされにくくなるという仕組みになってます。

今回のシールは紙製のせいもあるかもしれないですが、バトル後にドライバーに貼ってるシールが初期位置からモロズレしていたので役をは果たしてくれてるのが分かるぞ。

ちなみにバーンリングに装備したみたところ、目に見えてバーストしにくくなったのでラバー効果は絶大!

以前はトップスピードに乗せたアタックを仕掛けたときは頻繁にバーストしてたのに、しっかり耐えてくれるのは強い。

ルシファーはバーンリングの救世主ですね。

リング:ジエンド

バーン・ボルケーノに続く、3つめの限界突破システム搭載リング。

限界突破前はとにかく壁のようなブ厚いゴツゴツした刃でカウンターをブチかましてくれます。

カラーリングはサタンみがあるのでサタンジエンドとして運用するのも悪くないですね。

リミットブレイク後は下段刃が下にずり落ち、固定されていた2層の刃がフリー回転することで相手の攻撃を受け流す。

LB発動時の下段刃によるスマッシュ攻撃は決め手に欠けるジエンドリングにとって頼もしい武器となります。

ディスク:皇

内重心で安定感がある限界突破レイヤー専用のディスク。

今回の皇ディスクは右回転だと限界突破の発動タイミングが遅く、左回転だと序盤で発動するように矢印が配置されています。

つまり、ボルケーノリングと組み合わせれば最初からクライマックスで戦うことができますね。

それから今回、超王初のレアカラーを引き当てました。

この前のランブーの結果が散々だったので少し救われた気分です。

ドライバー:Dr(ドリフト)

Mbドライバーのようなフリー回転するお皿状の軸の周囲を覆うガードパーツを装備し低重心になったドライバー。

低重心になったことでメビウスに比べてバランスを崩しにくくなって安定してる感があります。

ガードパーツはかなりきわどい位置にあり、スタジアムに擦ってスタミナロスになるんじゃないかと危惧してましたが逆でした。

状況次第では回転が弱まって倒れたときにスタジアムに触れることでヌルっと滑るように動き、異様な伸びを見せてくれます。

暴れ具合は凄まじく外周をアタックタイプばりに駆け回りますね、ディフェンスタイプなのに。

アタック用途としても優秀だけど、それ以上に目を見張る点はやっぱり逆回転を相手にした時の粘り強さ。

逆回転を相手だとかなり優位に立てるメビウス以上の伸びを見せるこいつはちょっと頭おかしいですよ。

また両回転レイヤーのオモチャが増えてしまった。

ただ、欠点が無いわけではなくお皿もガードパーツもツルツルしてるので踏ん張りがききにくく弾き飛ばされる場面もあり、オーバーされちゃうなんてことも。

スピンで勝てないなら弾き飛ばせばいいじゃない、みたいな感じで対抗策が用意されてるのがいいですね。

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まとめ

バリアントルシファーと同じで相変わらず左回転相手にはかなりの強さを発揮します。

ジエンドリングでのカウンター攻撃もバンバン決まるし、Drドライバーによる異様な粘りでスピンフィニッシュで勝利をもぎ取る左回転への決戦兵器。

逆に右回転相手だと善戦はするものの、スタミナ面での厳しさが目立つ。

しかし、前ルシファーの2Bのラバーバリアのようなスタミナロス要因はないので、ワンチャン勝ち目あるな?って感じですかね。

まあ、正直今回はカスタマイズの強さはどうでもよくなるくらい単体パーツ性能の主張が激しい。

メタル&ラバー搭載のルシファーチップとバケモノ級の粘りを発揮するDrドライバーはとてつもない有用パーツでした。
特にDrは送り合いの鬼なのでほぼ確実に環境に食い込んでくるんでしょうね。

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