今回もリバーシブルレイヤー。
レイヤー:アストラルスプリガンー0
DBコア:スプリガン
スプリガンということで当然両回転対応。
超王のチップではメタルを搭載していたけれど、今回は回転切り替え以外の付加価値はなし。
ロックは左右とも同じで硬さは標準的。
このロックの密集具合はなかなか懐かしい。
回転の切り替えはレクエイム・超Zと同じでツールを使います。
開封した時、なんでワインダーの取っ手が入ってるんだって思ったら君はツールも兼ねてるんだったね。最近全然使ってないから忘れてたよ。
当時はそこまでなかったけど、最近のお手軽な回転切り替えに慣れてるとかなり煩わしさを感じる。やっぱ、人間楽を覚えるとダメだね。
重量は7.89gと通常のDBコアに比べると1gほど重いですね。
バハムートコアは持ってないので比較できませんが、バウンドギミックを持ったヴァルキリーコアでも7.69gだったので僕の手持ちの中では最重量のコア。
ブレード:アストラル
ワールドリング同様にリバーシブルで左右のモードチェンジが可能。
カラーリングが入れ替わっており今回はこちらの面が左回転になってます。
左モードだと相手ベイにラバーが触れやすくなることで回転吸収が得意な性能に。
赤と金のカラーリングに白いラバーはやっぱり映えるわ。
金のS字や神チップのメタリックブルーもデザインに組み込まれており、スプリガンレクイエムの進化感がハンパない。
僕はスプリガンの中でレクイエムのデザインが至高だと思ってるので、これはかなりアツイですね。
ただ、やたらラバーが黄ばんでるのが気になっちゃうなぁ。
ほとんど使用していないとはいえ年数が経ってるレクエイムと比べてもこんなに差がある。
右回転はレジェンドスプリガンを意識した赤黒のカラーリング。
ワールドだとこちらが左だったので慣れるまではマジで素で間違えそう…。
ラバーによる回転吸収の左に対し、こちらは外側に配置されたメタルパーツによる強攻撃が可能らしい。
メタルパーツの効果はともかく、右回転だとスマッシュ形状のレイヤーになるので相手に強力なアタックができるのは間違いないかなと。
また、相手を上から殴れるうえ、ラバーもがっつり触れるようになるハイモードがかなり良さげですね。
全体的にゴツゴツしていて引っ掛かりがあり刃にも傾斜が付いているので、ほぼ丸い形状のワールドに比べると送りでは劣りますが、その代わりアタックやカウンターに転じることができQtドライバーのドのモードでも性能を十二分に発揮できるようになってます。
重量は11.99g。
メタル&ラバーを搭載している割にはブレードの中では軽いほうです。
アーマー:0(ゼロ)
安定感のある回転を生み出せそうな形状してますね。
同じ名称のディスクのように悩んだらとりあえずコレみたいな感じになりそう。
重量は13.98gと最重量のアーマー。
ディスク:Ov(オーバー)
0がDBディスクに転生した姿。
圧倒的な万能性能とデザインを引き継いでる。
さらに、フレームを付ける溝も無いので完璧な丸でアウターっぽくなってるのがめっちゃいいね。
重量は34g!!
重くね?
僕の手持ちで1番重いのがGgの32.98gなんですけどそれを1gも上回っている。やっぱり、つよつよ万能ディスクだったか。
ドライバー:Qt(クワトロ)
軸の切り替えが4種類だってさ。 バランスタイプもここまで来たか!
名前は4モードにチェンジできることからクワトロ。
前身的なドライバーがゼータで、今回は某大尉を連想させる名前なのは狙っているのかタカラトミーさん?
軸の切り替えは左右のロックパーツを動かすことで、軸がニョキっと突き出るのでその後はクルクル回して押し込むだけです。
固定はかなりガッチリしており、ゼータのように遊びが無いので挙動はかなり安定しそうです。
ただ、左右のロック解除パーツの位置の関係で一度ドライバーを取り外さなければ切り替えができないのがやや面倒くさいかも。
一つ目はサバイブがメタルになったようなシャープ軸のスタミナタイプ。
シャープ軸だけあってしっかり中央に留まって回転してくれる。
メタル特有のブレはあるけど、それは許容範囲かな。
2つ目はオービットメタルやプラネットのようなメタルボール軸のディフェンスタイプ。
緩やかに動きまわり、敵の攻撃を受けた際は受け流しつつもカウンターに転じるディフェンスムーブができます。
3つ目はエクストリームのような太めのフラットラバー軸のアタックタイプ。
フラットラバーらしくかなり激しく暴れまわります。
4つ目はユナイトのようなプラ軸の周囲をラバーで覆ったバランスタイプ。
ラバーで暴れたり、プラ軸で中央に留まったりと変則的なバトルができる。
なんかゼータからの進化が著しいな。
どのタイプも単体のポテンシャルが凄いのにそれが四つもついてるってヤバすぎ。
重量は10.58g。
まとめ
左右の回転切替だけじゃなく、Qtのモードチェンジのおかげで攻撃・防御・持久・バランスなんでもござれ。
いや、マジでどのタイプで戦わせても強いんだよね。
攻撃なら鬼神のごとき猛攻、防御ならアタックを受け流し流麗なカウンター、持久やらせりゃ圧倒的なポジションゼロだし、バランスは通常運転スプリガン。
送り性能もそこそこで仮にダメでも同回転で潰しに行けばいいし、さらにハイ・ローの切り替えでまた違ったアプローチができる。
器用で万能でバランスタイプここに極まれりって感じです。
ただ、ロックがちょっとやわい感じなので注意が必要なんだけど、それも見越して戦術立てるのがブレーダーとしての腕の見せ所なんで欠点にならないっていうか、逆に燃えるよね。
久々に崩さずにそのまま使いたいベイが来た。
コイツとならどんな高みへも行けるって思わせてくれる最高のベイだよ。
おまけ
そのまま使うと書いたとはいえ、商品名がアストラルスプリガン改造セットなのでなんかやらないといけないと思いまして。
まあ、この中で使うパーツといえばアレしかないんだけど。
ベリアルさん! 魔王の力、お借りします!!
「アストラルスプリガン.Nx.Qt-0(1ギア)」
Sギアは固定刃とフリー回転刃を切り替えることができるので、2Bシャーシの要素も盛り込んだカスタマイズですね。
Ovのまんまるは魅力的だけど攻撃力はさほど高くないので、アタックとディフェンス性能を底上げするならこのカスタマイズかなと。
形状の関係でバーストリスクは高まるけれど、大きな力にはリスクが付きものだしね?
しばらくはデフォのカスタマイズと使い比べてどっちをメインにするか決めようと思います。
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