
今回は爆転時代のベイブレードより爆転龍HAYATEを紹介します。
HAYATEと呼ばれる爆転獣のプラモデルとベイがセットになった商品で、通常の爆転シリーズとは異なる世界のストーリーが展開されています。
パッケージ

パッケージ正面はこんな感じ。
正面デザインに実物の写真を使わずイラストだけなのは結構斬新ですね。

裏面には物語のあらすじなどが書いてあります。


龍のプラモデルが付属しているので通常のベイブレードと比べるとパーツもシールも多め。
見映えをよくするため簡単なゲート処理をしていたので、思ったより組み上げるのに時間がかかりました。

こちらは説明書兼ストーリーブック。

ストーリーが3ページ分書かれています。
今回の分はVol1でこのシリーズの別のベイを買うことで物語を楽しむことができる仕様。
爆転獣HAYATE


爆転獣HAYATEのプラモデル。
腕などの可動域はそこまで広くなく、あまり複雑なポーズはとれません。
ただ、パーツを付け替えたりしてパッケージに記載されている

飛行モードや、

シザーモードに変形できたりするので遊びの幅は結構広いかな。
胴体部分は複数のパーツで構成されているので龍のように体をくねらせたり、躍動的なポーズを取ることもできます。

腕には付属のベイをシールドとして取り付けることができます。
それと、しばらくいじっていて気が付いたのですが、

実物とパッケージの尻尾が明らかに違う。
パーツを見落としているのかと思って、説明書を見てもこんなパーツは入ってないんですよね。
一応表の注意書きに「写真およびイラストは商品と多少異なります。」との記載がありますが、多少どころじゃないような気が…。
HAYATE バトルモード

龍を模した2枚刃を持つアタックリング。
明確な名前は記載されてませんがHAYATEでいいんですかね。
ただこのシリーズは全て同じ形のアタックリングだった気がします。
通常の爆転シリーズと互換性があり、公式大会などでも使用できたらしいですね。
ビジュアルはかっこいいですが、性能はそこまで高くなく見かけ倒し感が強い。

HAYATEのシールドパーツでブレードベース的なもので、ウエイトが直接はめ込まれています。

裏側はこんな感じで、

中央にHAYATEの尻尾を突き刺すことで軸になります。
通常のベイのようにシューターで回すことができますが、公式の大会では使用不可だったみたいです。
HAYATE ベイブレードモード
HAYATEのプラモとベイブレードの合体ギミックがあり、

パーツを変形させてから



各パーツを順番に組み合わせていけば

HAYATEベイブレードモードが完成します。

横から見るとブ厚さがすごいですね。
パーツが吹き飛ぶ恐れがあり、さすがに回すことができないのでこのモードはあくまで観賞目的のものになります。
まとめ
ベイとプラモがセットになっていて、普通のベイとはまた違った楽しみ方ができるので個人的にはかなりお気に入りのシリーズ。
ただ、公式で使用できるパーツがアタックリングとビットチップだけで、しかもアタックリングはそこまで有能なパーツというわけでもないのでどちらかといえばコレクションアイテム感が強いかな。
当時はこういった遊び心のある一風変わったベイが多かったような気がします。
現代の洗練されたおもちゃもいいけど、ちょっとチープでゴテゴテ感のある昔のおもちゃも悪くないと思わせてくれるそんなベイでした。



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